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​予防歯科について

スイミングプール

   当院の予防歯科の特徴​ 

​(5年経過・10年経過・15年経過を一緒に診ていただきます)

​ 経済的にサポートできる医療は予防歯科です!​ 

​当院では、治療が終わった後の予防歯科については、請求上のルール(法律上の観点)より、原則、保険外診療でおこなっております。

液体の波紋

   メインテナンスプログラム(3~6か月に1回​)

成人(75分)        11,000円(税込)

小学生以上20歳未満(60分) 5,500円(税込)

4歳以上小学生未満(45分)  3,300円(税込)

セッションをストレッチパーソナルトレーナー

 メインテナンスプログラムは、患者全員に必要な医療ではない!? 

​ メインテナンスプログラムは、パーソナルトレーニングに似ている!? 

 歯科衛生士は、パーソナルトレーナーに似た職業!? 


 

予防歯科はスポーツジムでするトレーニングに似ている

みなさんは、スポーツジムに行かれたことはありますか?

スポーツジムの会員になる方のほとんどは、会費は払っているが、通われていないそうです。

スポーツジムを利用する方の中には、少数ですが、トレーニングを維持できる方がいます。

維持できる方たちの多くは、「体組成計」という機械を使って毎日、健康の基準(パーソナルデータ)を見て、トレーニングをしています。

毎回のトレーニングのプログラムはというと、所謂プロのパーソナルトレーナーに組んでもらうか、独学でプログラムを組んで実践しています。

予防歯科も、スポーツジムのトレーニングと似ています。

治療のほとんどは、家庭療法(自宅で毎日、自分でする治療)であり、独自に闇雲にやっても効果はありません。半面、今の時代は歯科医院によっては、生涯でどの程度の家庭療法が必要なのかも正確に調べられますし、検査によって特別な家庭療法が一生涯必要ない患者も割り出すこともできます。

歯の検査

当院の予防歯科と
一般的な定期検診や予防歯科との違い

当院の予防歯科と一般的な定期検診の違いは、まず料金体系が違います。

結論から言うと、保険でおこなっておりません

 

国民健康保険制度の概念で対応する場合、本来は疾病がある場合のみ、保険財源を使って、検査・診断・治療行為はおこなうことができます。さらに、国民健康保険は疾病に対して限定して使用しなければならないという制限があります。したがって、疾病がなくなった後は、基本的に保険財源を使って、すべての検査・診断・治療行為は法律に違反します。

予防医療は本来、疾病が治癒した後の医療行為になりますので、保険で請求をおこなってしまった場合、不正請求となってしまいます。

 

健康保険でメインテナンスとか予防歯科をしている歯科医療機関がありますが、それらの医療機関がしている医療は、厳密には予防歯科ではありません。

 

なぜなら、それらの医療機関がおこなっている医療は、「未病」を目的としていないからです。

本来の予防歯科というのは、病気が治癒してから始まる医療で、病気を治癒した状態を維持し続けることで成功する医療(未病医療)だからです。

 

健康保険で予防歯科をしている歯科医療機関がおこなっているメインテナンスや予防歯科の請求は、SPT(supported periodontal therapy)やP重防(歯周病重症化予防歯科医療)と呼ばれる内容で、疾病医療に該当するカテゴリーの医療です。(なぜなら、保険医療が疾病医療だからです。)

SPTやP重防の内容としては、病気が治癒するまでの医療で、病気が治ると行うことができません。

請求上の都合で、あえて治癒しないように病気をひっぱり続けることでしか請求ができないため、結果的に長期間、病気をあえて完治せず、みなさんの口腔内の病気を治さないように維持し続けるようなものです。

予防歯科の目的は、一生涯歯を使うための医療です。

改善が見られない、もしくはやってもやらなくても差がない、適正な医療ができたのに時間の浪費だけさせられて手遅れになっていくような「効いてるのか、効いていないのかわからない謎のサプリメント」のような医療にみなさんの貴重な社会保障費を垂れ流しするのは、医療人としては懸念されます。

 

私たちの歯科医院では、「予防歯科は保険でできるのではないのか?」という問い合わせがよくありますが、

予防歯科が医療行為として成立するためには、効果がないといけませんし、不正請求に当たる違法行為は基本的にはおこなえない点、当院が法律や請求上の留意点に則って医療を執行している点から、保険では原則おこなっておりません。

これは、予防歯科を教わった先生の教えで、私たちが独自におこなっていることではありません

その先生の教えとは、何か?

それは、「歯科医療を使って、患者さんの利益の最大化」するという教えです。

「歯医者や衛生士がおこなう治療は効果が低いのに治療費は高い!」のに対して、「家庭療法は、費用がタダであるのに、治療効果が高い!」ので、一番経済的なのが「その方にあった適正な予防歯科」なのです。

予防歯科を自費で請求しても、40年とか50年という長い期間で考えると、治療を繰り返して健康を失うより、よほど経済的です。

私たちが歯科医療をおこなう目的は、「歯を失わない」というみなさんにとって至極当たり前の結果を達成するためです。

以上の点から、当院では予防歯科に関しては適正価格をきちんと設定し、自費診療にておこなっております。

メインテナンスプログラム 

 成人(75分)        

11,000円(税込)

 小学生以上20歳未満(60分) 5,500円(税込)

 4歳以上小学生未満(45分)  3,300円(税込)

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病気が治らないように、

生かさず殺さず維持するので、
長期で見ると病気が悪化し、やがて歯を失う

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